オープンコミュニティスペースみんなの

みんなのとは

「みんなの」は、糸島市前原にある、市民を主役とした協業・協働・共感のオープンコミュニティスペースです。
なぜ、この場所ができたのか。できた経緯と目的をご紹介します。

糸島というまち

2010年1月、前原市・志摩町・二丈町の合併により糸島市が誕生しました。人口約10万人。福岡市に隣接し、博多や天神まで電車1本で行ける、交通の便のよいまちです。北は玄界灘、南は脊振の山々。その間に平野が広がり、農業や漁業がさかんで、魏志倭人伝に登場する「伊都国」があった歴史深い土地でもあります。

観光客 18年連続増加年間約682万人(2018年)が訪れるまちに。お目当ての約6割は直売所やカキ小屋などの「食」。
九州大学の移転完了2018年、約19,000人が通う「知の拠点」伊都キャンパスが誕生。学術研究都市づくりが進む。
「輝く小さな街」世界3位英誌MONOCLEの2021年ランキングで、住みやすさやコミュニティ意識が評価され世界3位に。

それでも、前原には課題があった

糸島の中心駅・筑前前原駅を抱え、宿場町として栄えた歴史や文化、商店街が残る前原。しかし商店街は人通りが少なく、閉まっている店も目立ちました。

糸島に人はたくさん来ているのに、前原にいない。観光客や九大生にもまだ使われていない。まちを元気にしようという動きは何度も起きたのに、それぞれがバラバラに動いて相乗効果が生まれない——。そして何より、課題やアイデアを話し合い、共有し、交流するための「場」がありませんでした

活動のなかで得た、3つの気づき

私たちは2015年から「いと会」、2016年から屋外映画イベント「いとシネマ」など、前原を舞台にした活動を重ねるなかで、大切なことに気づきました。

気づき その1キーワードは「人」
気づき その2面白いファースト
気づき その3「無い」という価値

ひとつの仮説

糸島内外の様々な属性——老若男女、職業、国籍、滞在目的——の人たちが繋がることができ、化学反応が起きる場所をつくったら、その連鎖の先に、想像を超えた何かが待ち受けているのではないだろうか。その先にある未来を見てみたい。

だから「みんなの」をつくりました

2020年1月、前原の商店街の一角に「みんなの」はオープンしました。みんなの知恵、みんなのリソース、みんなのアイデアを、みんなで持ち寄る、みんなの場所。テーマは「競合を協業・協働に変えていく」ことです。

運営するのは、総勢25名の個性豊かなボランティアスタッフ。コワーキングやレンタサイクル、イベントなどで生まれた収益は、化学反応を起こすためのこの場の維持と拡張にあてられます。いとしまちカンパニーを実働主体に、糸島市、NTT西日本とも連携しながら、みんなで運営しています。

「みんなの」スタッフ

「みんなの」の運営は、すべてボランティアスタッフによって支えられています。個性豊かなスタッフが、日替わりで施設の運営に関わっています。

この場を経済的に成り立たせながら維持しようとすると、商業施設としての色を強めざるを得ません。しかしそれでは、「みんなの場」のまま続けることが難しくなってしまいます。そこで「みんなの」では、開設当初から「みんなのスタッフ」制度を採用。みなさんの日々の空き時間を少しずつこの活動に提供していただくことで、この場を続けることができています。

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「みんなの」の5つの機能

COWORKING SPACE

みんなのしごとば

いつもとちょっと気分を変えて、お仕事できるスペース。仕事の合間に気になるあの人とちょっとお話。そのまま作戦会議に突入したり。

EVENT SPACE

みんなのきかくしつ

しりたいこと、はなしたいこと、考えたいことをみんなでシェアできるイベントスペース。発表会や交流会、朗読会や講演会も。

SHARING BOOK SHELF

みんなのほんだな

みんなの大切な本、いちおしの本をみんなでシェア。名前は知ってるあの人の、おすすめの1冊をいつでも読むことができます。

FLAT SPACE

みんなのあそびば

お母さんたちは掘りごたつスペースで井戸端会議。ぼくたちは鏡の前でオリジナルへんてこダンスの練習。

CAFE SPACE

みんなのたびさき

ドリンクと焼き菓子、本を片手にゆっくりとした時間を。旅人はレンタサイクルの前後に、旅のコースを相談。

あなたも「みんなの」の一員に。
仕事をしに、本を読みに、イベントをひらきに——使い方は自由です。

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